桜の花が舞う頃に



お兄ちゃんはそう言って

よく私の事をからかうけれど。

でもこのままで十分だった。

ぬいぐるみが沢山ある可愛い部屋なんて

自分には似合わない、


そう思ってるから。



ゆっくり立ち上がり、カーテンを開ける。

窓いっぱいに入ってくる日差しが眩しい。


それが一気に体を目覚めさせてくれる。


一つ大きく伸びをしてから部屋をでた。