新任式の日に引っかかった先生の名前。 “みれい”を捜している理由。 お葬式の時にいた一人の男の子を思い出された。 ねぇ先生、もしかしてあの時の男の子が先生なの? だとしたら私は.. 幾ら考えても行きついてしまう答えにどうする事も出来ないまま 先生のいなくなった道をただじっと見つめていた。