そんなことを自分で振り返りながら歩いていると― 「おい!避けろー!!」 「え?」 いきなりかけられたその言葉に反応出来ず固まっていると 強い衝撃がして、私は立っていられなくてしりもちをついていた。 「っー…」 広がる足の痛みを感じて、閉じていた目を開けると転がる野球ボールが見えた。 「悪い!大丈夫か!?」