放課後プリンセス






こんなバカな奴





許すわけないってわかってるけど








「…っ」






よっちゃんの声が聞こえたと思って、上を向く。






「…!」




「バカ…バカだよ…舞花は…」




アタシを見下ろすようにして、



目を潤わせていた。





「もう1回、友達ね」