どれだけ泣いただろう。 首が痛い。 そう感じて、空を見上げた。 その空には何も見えなくて、 何も写ってなくて、 ただ漆黒の闇だった。 「夜…だ」 もうそろそろ戻らなきゃね。 久しぶりに立って、足が痺れる。