脈が早くなって、ドクドクいってる。 呼吸が少し荒くなって。 一哉に会えるという興奮と、息の切らしがアタシを苦しめる。 アタシは部屋のインターホンを押した。 ピンポーン…とこだまが響く。 しばらく経っても何も反応はなく。 もう、アタシを焦らさないで アタシに見せてよ。 愛しい君の姿を。 その声を、アタシはずっと追いかけていたの。 届かないって知っていても 微かな希望を信じて…ここまで来たんだから