…1年後のアタシは 何も変わらず、 何もない、 ドキドキがない毎日を過ごしていた。 時折、寂しくなって 真夜中の部屋で膝を抱え込んだり、 夢の中に一哉が出てくることもあった。 それぐらい愛しくて、恋しい君。 アタシの気持ちの大きさを改めて感じた。