放課後プリンセス









一哉は微笑んで







「かわいい。舞花」






アタシの髪をなでる。







一哉の温もりが、ひしひしと伝わってきた





そんな一哉にアタシはドキドキしっぱなし。







「かわいいから、触りたくなる」









一哉がアタシにキスをした。






一哉がアタシに触れていて、






アタシと同じ温もりを感じている。





それが凄く、嬉しくて。







「…っ」






アタシはキスする時、一哉を見れないよ。