放課後プリンセス







突然かわいいなんて言って





堺さんに反応しただけじゃん…






「んー…舞花ちゃんちょっと話さない?一哉抜いて」





待って




今一哉がいなかったらアタシ何話せば…






今、何を話すの?




アタシの心は堺さんへの不信感でいっぱいなのに




「…はい」





無意識のうちに、そう答えていた。




アタシは知りたかったんだ




だからこう頷いて。





堺さんに連れられて、海から少し離れた岸へ行った。