灰色恋愛








「・・・」








「落ち着いたか?」







さっきはオレンジ色だった空は、今はもう真っ暗で星がきれいに輝いていた。







「うん・・・ごめん」







優斗は立ち上がると、私の腕を掴んで立ち上がらせた。







私の156センチの身長は、180センチはあるだろう優斗に簡単に持ち上げられた。







「送る」






「え!?そんないいよ、家近いし・・・」






「そんなの関係ねぇよ」






優斗はそう言うと、私の腕をつかみ公園を出た。