灰色恋愛








────やば・・・








分からないことが多すぎて、頭痛くなってきた。








「あの・・・頭って?」








とりあえず、一番気になっていた事を聞いてみる。







シンさんは、あぁと言って説明してくれた。








「頭って言うのは、この学校で一番偉い人。ちなみに、佑美ちゃんをこのクラスに入れたのも、この居眠り頭なんだよ」







シンさんは笑いながら、優斗さんの頭をつついている。








─────ん?








でもなんで私をこのクラスに入れたんだろ・・・









「うんそれはねぇ、心配だからなんだって」







・・・私今口に出してた!?







いやいやいやいや。出してないし。







「あの・・・何で言ってないのに?」







「だって佑美ちゃん分かりやすいもん!顔にすぐ出る」







シンさんは大笑いしながら、その後も、私の質問にいろいろ答えてくれた。