電車で、いつもの待ち合

わせ場所に向かう。



何年ぶりの旅行だろう?



【TUNとの

初めての旅行…ドキン…

嬉しくて嬉しくて

ドキドキしちゃうょ】



『おーTABAちゃん!

こっちだよ〜』


TUNが車の横で手を振

っている。



【キュン……あぁ〜

来てよかったょ…ぉ】



ジャラ〜鍵の音がした。


いつもと同じ様に助手席

のドアを開けてくれた。



【キュン…また好きが

大きくなっていくょ…】



『夜はゆっくりして明日

は遊園地に行こうか?』


《うん!!!》



嬉しかった……




何年ぶりかの

遊園地――――