「本当に友達なんだな?

まさか男とかじゃないだ

ろーな?!最近帰りが

遅かったからな…」



【ギクッ……ヒェ〜どうしょ

疑われてる…ビクビク】



《男な訳ないじゃん〜

友達だょ!!》


「信用していいんだな?

裏切るなよ!!ちゃんと

自分の頭で考えて行動し

ろよ!」



なんとか切り抜けた。



【裏切るなよ…ズキン

胸が痛いょ…チビ太を

裏切る…行ったら裏切る

どうしたらいい…?】



もうどうしていいか分か

らない。




深い深い暗闇の海の底に

埋もれていく――――