《彼女来たんだ…?》


涙声にならないように

こらえた。



『あー来たよ!会社が同

じだから…すぐに来た』



【ぁ…ズキズキ…ぅぅ…】



心臓の痛みが限界だ。



『でも俺はTABASA

に来て欲しかったんだよ

前の彼女なんかどーで

もいい!!TABASA

に逢いたかった…』


《TUN!!ごめんね…

あたしも…

逢いたかった…ょ…》


『TABASA…俺の事

もっと必要としてくれ!

もっと甘えろ!必ず俺が

受けとめるから!!安心

しろ!』



【あぁ…キュン!…TUN…

あたしうれしいょ…ぉ】



数時間後……




TUNの胸に抱かれて

いた――――