『TABASA…愛して

る……』



TUNの熱い口唇が…

震えの止まらないあたし

の口唇と重なり合った。



【ああ…TUN……キュン…

あたし……もう離れたく

ない…ょ…】




神無月―――

神様が忘れ物をして今だ

け…この地に戻ってきた

のかも??




月がよく見える部屋で

TUNに優しく抱かれた。



今までの嘘の鎖が解かれ

身体が…さらに熱くなる。




【あたし…おかしくなり

そう……このままずっと

一緒にいたい…ょ…TUN】