オレがどこまで知っていたのかが分かって驚いた莉子と
なにも知らない大悟もオレの言った意外な一言に驚いて
目を丸くした。
「私と千雪のことは?」
「あー、いや。それは知らないんだ。
千雪から莉子の名前を聞いただけ」
いまだに、莉子と千雪のつながりは知らないまま。
「そ。私もどうして千雪と海斗が知り合いなのか分かんないんだけどね。
それより…、海斗は千雪のことを知ってどうしたいの?」
莉子の言っている意味も、理解出来る。
今のオレが、今のアイツに出来ることなんて……
「わかんねぇ」
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