――…その日は家にいて、お父さんと私の夜ごはんを作っていた時だった。 ……ガチャン!! 「千雪!!千雪いないのかっ!!?????」 玄関が大きな音をたてたのと同時に お父さんの大きな声が家中に響いた。 「なにっ!?」 玄関に続く廊下を覗き込んだら、肩で息をしてるお父さんがニコニコと笑っていたから…… 「……」 ちょっと怪しい人に見えたのは…言えません。。 「千雪、あのなっ」 リビングで麦茶を飲んで一息ついたお父さんが話しはじめたから、私もソファーに座った。