大悟の家から出るともう外は静かな夜空。 「……」 家へ帰るにはこの交差点を渡って右へ。 歩行者信号が点滅する中、交差点を渡ったオレの足は左へ。 しばらくして、目的地に着いたオレはスゥッと息を腹いっぱいに吸い込んで、そっと全てを吐き出した。 緊張? そんなんじゃねーよ。。 ただ、身震いがするくらい…… 懐かしさに浸りそうなんだ。