兄貴が「あぁ」と、何か思いついたかのようにポンと手を叩いて、 「なんだ、海斗くん。 もしかして、お兄様に恋愛相談ですか??」 なんて、意地悪い顔して聞いてきやがった!! 「んなワケねーだろ!!! いつまで経ってもガキ扱いすんなよ!!」 「かわいい末っ子の弟は いつまで経ってもガキ扱いで充分だ」 「うっせー!!」 こんな兄貴に聞いたオレがバカだった!! 「さっさと風呂行け!!」 「ハイハイ」 ケラケラと笑って階段をおりていく兄貴の背中にガキはもっとムキになる。 「溺れてしまえっ!!」