*powder snow ~空に舞う花~*



そこは


思わず目を細めてしまうくらい


まぶしかった。





陽の光が反射してキラキラ光る水面。





部活前らしく、まだ誰もいなかった。





風にだけ揺れる水面を見ながら


私の心は
今にもガタガタと震えだして膝を抱えてしまいそうだった。





理由も理屈も根拠も
何もなかったけど








海斗は確かにここにいた…――






そう、思った。