*powder snow ~空に舞う花~*


「調子にのっちゃってたのかな?」

「かもねー。まぁ、カッコイイのは事実だけど、俺サマ過ぎたかもね」




ファンクラブなんて一時の気の迷いってくらいの勢いで、まだ海斗の事を話している。




「そんな事…言わないで」


やっぱり私にだって
知らない海斗がいる。


こんな私が彼女だなんて、おかしいよね。


でも!!!



「…莉子?」



それでも海斗の事、悪くいうのは許せないんだよ!!!






「海斗の事、なにも知らないくせにそんな事言わないで!!」


きっと…
きっと……


話せない「なにか」があるんだよ


きっと…
きっと……


それでも話そうって思って電話してきてくれたんだよ


きっと…
きっと……。。