「おばあちゃんち、楽しかった?? オレ、連絡したのしつこかったよな??ごめん。」 こんな事を言いたいわけじゃない。。 「オレ…ちゃんと、話したい事があるんだ。 莉子に、聞いてほしい事があるんだ」 莉子の肩が少し揺れて すぐに ルーズリーフが小さく破られたメモだけが ポンと机に置かれた。 そのメモを開き見ると 『私は海斗が好き。』 そぅ書かれていた