「喧嘩好きなら覚えとくのが

普通でしょ!?」


悪かったな...

普通じゃなくて!


「仕方ねぇだろ!そういうの

コロコロ変わんだから」


「白猫のおかげよ!悪い族がどんどん

消えて行くんだから!」


白猫って...私のせい!?


「白猫のせいでコロコロ変わるのか?」


ジロリッ!!

音が出たのかと思うほど睨まれた


「白猫のお・か・げでしょ?」


はぃ...すいません

実を言うと郁には私が白猫だって

言っていないのデス...


「そんなに白猫が好きなのか?」


「当たり前でしょ!?目の前にいたら

男でも女でも抱きついちゃうわ!!

それに手も繋いでもらうし...

サインももらわなきゃ!!

あとはー.......」