極端な例を挙げてみるから、まあ流して聞いてくれ。

クラスメートの中に性格が明るい元気いっぱいの子と、大人しく真面目な子が居たとしよう。


まず前者は運動会やカラオケでは、盛り上げ上手で“ムードメーカーだな”と、重宝されて人気者になるだろう。

ですが、真剣な話し合いの時には、

“静かにしてよ”と、不愉快な人だと思われるかもしれません。


次に、後者は書類を整理する時には、“頼りになる”と有り難がられて不可欠な存在になるだろう。

しかし、急いでいる時には“いちいち細かくて要領悪いな”と、煩わしく思われるかもしれません。


人間ってコロコロ気分が変わるんだよね。

そんな風な背景があるんだから、【相手の心のモチベーションが、自分を好印象と評価するか、

悪印象と酷評するかを左右する】んじゃないかな。

つまり、【自分自身の“性格”を決めるのは、相手の気持ち】なんじゃないかなって俺は思うんだ。


そう、こんなこと、わざわざ書く必要はないですが、

てか皆様既にご存知でしょうが、あえて言います。


【性格は時と場合により長所も短所、短所も長所】だよね?

ご主人が小五の時に担任の先生と話す中で浮かんで、以来ずっと思っていること。


自分が思う自分の性格なんか無意味で、自分の性格は相手によって感じ方が違うし、その相手の気分次第でコロコロ変わるって訳。

首相の発言がブレるとマスコミや世間は怒るけど、

ブレずに固持しまくったら、教室の場合は、臨機応変さがない・頑固って煙たがられがちなレッテルを貼られちゃうよね。

臨機応変って微妙。難しいね。よく分からないよ。結果論ならなんでも言えるんだしさ。