イジメる人とかばっかみたい。
イジメられる人とかばっかみたい。

つまり【“イジメ”なんてばっかみたい】

――【否定するのは簡単だ】
【関わらなくて済むし、自分を“保てる”から】

【イジメについて何も考えなくていいから】



友情とか言っちゃうなんてばっかみたい。

【小ばかにするのは簡単だ】
【自分と相手との“線”を引けば無関係だから】


流行りものに手を出す人を否定したり馬鹿にするのは、“最近の子”でまとめれば簡単だけど、

その一瞬の流行りを友達と一緒になって味わうのは、その時だけの特権だから、

その瞬間にしか感じられないこともあるし、後からその瞬間には戻れない。
…否定する人は本当は“バカをやる人”が、羨ましいんじゃないかな?とか。


イジメに関わる人や友情を語る人を馬鹿にして否定するのは、“痛い”の言葉で済ませれば簡単だけど、

その一瞬の空間を友達と一緒になって体験するのは、その時だけだから、

その瞬間にしか感じられないこともあるし、後からその瞬間には戻れない。


【イジメなんて知らないと聞く耳を持たず向き合わずにいる】と、

友達との思い出なんて薄っぺらいし、多分結婚式に呼ぶような仲にはなれない。

中身がない付き合いなんだ。
イジメのある【女子の世界から逃げていたら後悔する】

自首したって、誰かが死んでからじゃ遅いだろう?現にクラスメートは何人か辞めているのに。


――自分のことから逃げたらいけない。イジメに時効なんて成立しない。