――そういう【イジメについて考えさせる授業】
①聞きたいけど聞きたくないし、でも【真面目に聞くのがイジメ経験者】
②聞きたくないし聞かないし、友達とお喋りをしたり携帯を弄ったりして、【聞かないフリをするのがイジメ犯行者】
③聞いても聞かなくてもどっちでも良いから、眠ったり友達と雑談して【聞く気がないのがイジメ傍観者】
…おおざっぱに分類しちゃえば、こんな感じになるかもしれない。
(違う場合もあるけど、仮の話だから雰囲気で流してね。ご主人はもちろん③なのは確実だけど)
【『“たかが”イジメなんて』…と、この授業を一番真剣に考えないのは③番だ】と言える。
むしろ、《イジメとかシリアスでつまんないんですけどー》、《イジメの授業なんて暇なんですけどー》と、
劇団四○やキャッ○を見せろと笑い、聞くより何より、茶化す人が③番には居たりする。それが現実。
【《友情は感じるモノで、ペラペラ語るとか真剣に考えたりとか意味不明、気持ち悪いなあ》と、
きちんと話す人にも聞く人にも、おもいっきり引く人が③番の中には居る】
――でも、今はそういう話は置いておこう。“どうでもいい”から。本当にどうでもいいかは謎だけど。
…そして



