この日から、【女子は裏の顔を持っている】のだと、頭のどこかで思うようになったんだ。
もちろんご主人自身しょっちゅう親に嘘をつくし、悪巧みをするし天使ではないんだけれど。
それが小学生の時に身を持って学んだこと。
あとどこかで話したんだけど、悪口トラブルメーカーが“友達”だったので、
本当に彼女には【女の汚さ】を学ばさせていただいた模様。
そんな訳で、ご主人は中学時代に突入するも、変に【女子を疑う癖】があった。
そして中学の時にもソレを学んだ。
当時は高校時代の今のように【悪口に対してのアレルギーが軽かった】のかな。
友達が言う悪口に、嫌だなと思うも適当に相槌を打っていた。人並みに疲れたとか愚痴だって零していた。
【成長過程は社会経験も少なく、対人スキルは無に等しい】、まだ子供。
ある日のこと、前の席の子に、『主人ちゃん○○さん好きー?』と聞かれた。
セブンティー○や背伸びしてJ○を読んでいるご主人とは違い、
彼女はエッ○やカワイ○を読む本格派のヤンキーギャルだったので、ちょっと怯えながら、
(ちなみに彼女はポストの時の仲間。中学に入って小学生のリーダーキャラから、ヤンキーキャラになった)
『○○さん話したことないから知らない』と言った。
【名前と顔と噂だけしか知らない人のことを語る】のは、難しいから。
知ったらいく『洋楽いかす』と、大規模な括りで語るクラスの男子のようにはなりたくないから。…男子あるあるだね。