「私がワガママだからいけないんだよ」
俺は、自分の気持ちを素直に言うことがワガママだとは思わない。
それがワガママだというなら、逆にもっと言って欲しい。
「もっと言えよ。お前のワガママなら、いくらでも受け入れる」
「龍矢・・・」
「寂しいなら、寂しいって言え。美和のためなら、いつでも時間作るから」
「ありがとう」
泣きそうだった美和の顔が、やっと笑顔になった。
美和をお姫様抱っこし、立ち上がる。
「龍矢、星綺麗だね」
「ああ」
そっと美和の唇に触れる。
「今度は、どこに行く?」
「龍矢と一緒なら、どこでもいい」
かわいい返事が返ってくる。
俺は、自分の気持ちを素直に言うことがワガママだとは思わない。
それがワガママだというなら、逆にもっと言って欲しい。
「もっと言えよ。お前のワガママなら、いくらでも受け入れる」
「龍矢・・・」
「寂しいなら、寂しいって言え。美和のためなら、いつでも時間作るから」
「ありがとう」
泣きそうだった美和の顔が、やっと笑顔になった。
美和をお姫様抱っこし、立ち上がる。
「龍矢、星綺麗だね」
「ああ」
そっと美和の唇に触れる。
「今度は、どこに行く?」
「龍矢と一緒なら、どこでもいい」
かわいい返事が返ってくる。

