まだ恥ずかしそうに、目を泳がせる。
「ほんとに誰もいない?」
「ああ」
周りを見回して、美和はおずおずと俺にケーキを差し出してきた。
「あーんして?龍矢」
小さな声でそう言った美和の腰を抱いて、もっと自分に引き寄せる。
それから口を開けて、ケーキを食べた。
「おいしい?」
「ああ。うまいよ」
「よかった~」
恥ずかしさはどこへやら、急に笑顔になった。
「さっきね、一生懸命作ったんだよ」
「そうか。ありがとな」
「うん」
キスをひとつ落とす。
「ほんとに誰もいない?」
「ああ」
周りを見回して、美和はおずおずと俺にケーキを差し出してきた。
「あーんして?龍矢」
小さな声でそう言った美和の腰を抱いて、もっと自分に引き寄せる。
それから口を開けて、ケーキを食べた。
「おいしい?」
「ああ。うまいよ」
「よかった~」
恥ずかしさはどこへやら、急に笑顔になった。
「さっきね、一生懸命作ったんだよ」
「そうか。ありがとな」
「うん」
キスをひとつ落とす。

