「少しくらいいいだろ」
バサッと音を立てて、ベットに資料を置く龍矢。
「もう」
しょうがないなと思いつつも、はちみつレモンの入ったカップを龍矢に渡した。
「これは?」
「はちみつレモン。私が風邪引くとね、お母さんがよく作ってくれたの」
「そうか」
少しずつ、龍矢が口に運ぶ。
「うまいよ」
「よかった~」
ホッと胸をなで下ろす。
「美和も飲むか?」
「うん」
カップを受け取ろうと手を差し出すと、その手をグイっと引っ張られる。
「んっ・・・」
バサッと音を立てて、ベットに資料を置く龍矢。
「もう」
しょうがないなと思いつつも、はちみつレモンの入ったカップを龍矢に渡した。
「これは?」
「はちみつレモン。私が風邪引くとね、お母さんがよく作ってくれたの」
「そうか」
少しずつ、龍矢が口に運ぶ。
「うまいよ」
「よかった~」
ホッと胸をなで下ろす。
「美和も飲むか?」
「うん」
カップを受け取ろうと手を差し出すと、その手をグイっと引っ張られる。
「んっ・・・」

