ベットの上に起き上がっていた龍矢に、ぎゅっと抱きしめられる。
「なあ、美和」
「ん?」
耳元でしゃべられると、いつもより熱い息がかかって、くすぐったい。
「風邪が早く治る方法、知ってるか?」
「えっ?」
「体動かして、汗かくと、早く治る」
龍矢の唇が、私の首筋に触れる。
いつもより熱い、龍矢の唇。
「汗かくの、手伝ってくれるか?」
龍矢がニヤッと笑う。
「なっ・・・」
言葉を失っていると、龍矢がハハッと笑いだした。
「顔真っ赤だけど?」
「知らない!」
「なあ、美和」
「ん?」
耳元でしゃべられると、いつもより熱い息がかかって、くすぐったい。
「風邪が早く治る方法、知ってるか?」
「えっ?」
「体動かして、汗かくと、早く治る」
龍矢の唇が、私の首筋に触れる。
いつもより熱い、龍矢の唇。
「汗かくの、手伝ってくれるか?」
龍矢がニヤッと笑う。
「なっ・・・」
言葉を失っていると、龍矢がハハッと笑いだした。
「顔真っ赤だけど?」
「知らない!」

