〔完〕時間を超えた想い

終了式が終わった。

通知表が渡される。

体育以外は”5”だった。


「通知表見せろよ。」

「えー。嫌だぁ。」

「言っとくけど、中2になってもお前はおれの奴隷だから。」

「へ!?どうして!?」


あたしが聞くと、祐真はなぜか顔を少し赤くした。


「・・・とにかく!お前の居場所は俺の隣だから。」


コイツはどんな気持ちでこの言葉を言ってるんだろう?

あたしが何も返事せずにいると、


「そうかよ。そんなに俺の側にいるのが嫌か。」


そうボソッとつぶやくと、あたしの通知表をとった。


「あ、ちょっと!!」