「39,5℃・・・。昨日なんかあった?」


あたしは次の日熱を出してしまった。


「いや、何も。」


っていうのは嘘で昨日の夜・・・。




「はぁー。」


あたしは大きくため息をついた。

お風呂に入っていろいろと祐真のことを整理していた。

まず、何であの取引を持ち出したのか?
テスト返しの時、先生になんて言われたのか?
アイツはあたしのことをどーいうふうに思っているのか?
・・・あたしはアイツをどう思っているのか?

疑問ありすぎでしょ。と一人で突っ込んでいた。