喫茶店ピースでは考太が唯と話している

考太「そうそう!!そうなんだよねぇ〜〜そこでオレは言ってやったんだよ!!右にあるのがカレーライスです!!ってね」

いつものように
くだらない話で盛り上がっていた

唯「あはは!!さすがたねぇ〜!」

考太「だろぉ〜〜!」

そぅ言いおわると考太は
気まずそうな顔をする
何かを言いたそうだけど言いだせないみたいだ
その考太の表情を唯も気がついた

唯「考太?どうしたの?」

唯の言葉で考太は
意をけっしたように話しだした

考太「あっ、あのさ……こっこの前……この前さぁ」

唯「この前…??」

唯は不思議な顔をしている

考太「ほらっ羽流と亜紀ちゃんが人質になった時があったでしょ?」

唯「あれはビックリしたよぉ〜〜だって、いきなり人質になったって」

考太は唯の言葉をさえぎって聞いた

考太「その時なにしてた?」

唯「えっ?」

考太「オレ、事件現場に行くとき見たんだよ
細い路地で唯と変な男が言い争いをしてるとこ」

考太は真面目な顔をしている
唯は動揺を隠そうとしていた

唯「ちっ違うの!!」