<パンッ>

三度目の銃声がなった
それと同時に足から血を流していた女は動かなくなってしまった

羽流「こんなの愛じゃ……」

亜紀「どうして……どうしてなの!!」


女は死んでしまった


店内は
静まりかえっていた


男がゆっくりと話しだす

「羽流君……これが愛だよ………その女は死を望んだんだ
愛する人の為なら悪魔にでもなる………
これが答えだよ……」

羽流「そんな………」

男「ならば羽流君……君も体感してみることさ……」

男はもっている拳銃の銃口を亜紀に向ける

羽流は亜紀と拳銃の間に入り込む

羽流「やめろ!!!」

男「羽流君!君も愛に辿り着くんだよ!!」

そういって男が亜紀をめがけて引き金を引こうとした

その時