西田の研究所では
ロボットが立ち上がっていた
亜紀のもとに着いた羽流は抱きつき泣いていた
羽流「あなたを愛しています」
抱きつき泣いていた
"ぼくは彼女に作られます こうしていると"
亜紀も羽流を抱き締める
"ほらほら腕が ねぇねぇ足が 次には 目が 鼻が 唇が
駅のホームには西田とロボットが立っている
ロボットに西田がやさしく話した
「おかえり」
ロボットは微笑み答えた
「ただいま。仁さん」
"そして最後に心が------------------彼女に作られます"
駅に汽車が到着し
西田はロボットの手をとり歩く
ロボットは----------------------------盲目だった
"きっと ぼくは"
