兵藤の言葉に唯が振り返る

兵藤「唯……ボクは君を愛しているよ………」

唯「それは違うわ……愛していたよ……」

兵藤「愛して…いた…」

唯「えぇ……愛していた……」

兵藤「愛していたって………愛は過去になるのか………愛は永遠じゃないのか……」

兵藤は抑えていた感情をあらわにして声をあらげる

兵藤「あんなに!!あんなに互いに誓い合ったじゃないか!!永遠の愛を誓い合ったじゃないか!!オレが母親を亡くした時だって泣き崩れたオレを抱き締めて愛を誓ってくれたじゃないか!!オレはそれを忘れてはいない!!」

唯「それはその時よ!!もぅ過去の話だわ!!!」

兵藤「オレは認めない!!唯!!オレはおまえを愛している!!」
考太は兵藤のむなぐらを掴んで兵藤に怒鳴た

考太「おまえ!!いいかげんにしろよ!!唯はもぅおまえを愛していないんだよ!!!おまえとの間には愛はなかったんだよ!!」

兵藤はむなぐらを掴まれながら唯をみて言った

兵藤「唯……おまえを愛せるのはオレしかいない…」

唯は恐くなりむなぐらを掴んでいる考太のもう片方の腕をひっぱりピースを出ていった