羽流は、また例え話をされたと思いながら亜季の顔をみる
だけど亜季の顔は真剣だった

亜季「もし……私が死んだら……」

羽流「もし……亜季が死んでしまったら……僕は…きっと
出会うことはないだろう……
もう誰とも…」

羽流の答えを聞いて
亜季と羽流、二人は沈黙してしまう
亜季がポツリとつぶやく

亜季「…ありがとう…羽流……」

羽流「うん……でも、まぁすぐに死んでしまうわけじゃないしね!」

羽流の言葉を聞いて
笑顔になって亜季は答える

亜季「うん。」

亜季「羽流!!私はあなたを愛しているよ!!」

亜季は自分の思いを伝えるために羽流にいった
そして
また自分の気持ちを確かめるように

羽流「うん。僕も亜季!
君を愛しています!
これからも、一緒にいよう!!ずっと!!」

羽流もまた自分の気持ちを伝えることを忘れてはいなかった
二人でほほ笑み合いながら
テーブルに置かれた飲み物を
飲み干した