そのことを、未来に話した。

 悩みに悩んだ末、蓮太に告白をふりをして、精華を眠らせた。

 そして、八、九件目が起こってしまった。

 ただし、圭輔も子ども警察官であったことは分からないみたいだ。

 碧はそこを落としてしまった。


 そんなわけだ。


 しかし、人の対立だけで事件を起こすのは、幼い気がした。

 事件の惨さが改めて、身に染みた。

 だけど、子ども警察官がいるおかげで、微力ながら命を救うことがでいたと思っている。

 これからも、事件を解決していかなくてはいけないと思う。

 学校が荒れる限り。