〖完〗子ども警察官の精華

「ここから、使用している本人の指紋を抜くとこうなる。」

 指紋がいくつか消える。

「これが残ります。
さらに、別のも同じ要領でやると・・・。」

 カチャ~♪

「やはり残ります。
二つを重ねると・・・。」

 二つが重なった。

 それを見ると、

「ほぼ重なっています。同一人物だと言えます。
これでどうでしょうか。」

 精華が、反論した刑事と目を合わせた。

 刑事は恥ずかしくて、小さくなっていた。

 ごめんなさいっと、謝っているようだ。