教室に着いた。


目の前にはドアが……


「…い、行くぞ」


「…う、うんっ」


涼汰が勢いよくドアを開けた


するとドアの向こうには……


………やっぱり...。


「きゃーっ」


「涼汰クンが来たわよ!」


「土日会えなかったから今日はとことん……」


ギャーギャー


そう。私が恐れていたのは…


"女の子達" だ。


一斉に涼汰に向かって
女の子達が走ってきた。


「涼汰クーーーン!!」


……なんて言ってる|||


それより、涼汰が……!