「待って!! あの… せっかく来たんだし… 時間があるならお茶でも…」 緊張した口調で引き止めた…。 『ふっ…。 ありがとう。 でも帰るよ。 今日はあの電話だけで十分嬉しかったし。 またデートにでも誘うから!』 「…分かった。」 残念ながら 私の誘いは断られてしまったけど 晴人さんすごく満足げに帰って行った。