『琉太おまえ中々カッコいいぞ。


俺も恋してぃよぉ。


今までも本気で、恋愛とかした事なかったし、


この夏頑張ってみっかな。』




おうおう互い頑張ろうぜ。




祐一郎は見た目もいいし、金持ちだし絶対モテるだろうに。




あまり女の話を聞かないな。




「じゃこの夏二人で頑張りますか、『何を二人で頑張る訳?』




「彼女がいる昴には関係ないよな。」




うん、俺何か不味い事言った?




「あぁまだ俺が書いた日記見てないんだな。


俺の彼女と別れたと言うか、振られた。


彼女に昴とは幼馴染みでいたいと言われた。」





なんだそれ、じゃ俺たち三人は、彼女いない寂しい男って事。




世の中の女ホント見る目ないよな。