夕食を食べても帰らない4人は、本気で勉強会をするらしい。




アイちゃんが、「奥の部屋は、使わないからそこで勉強しなさい。」




アイちゃんそんな事言わなくていいのに。




奥の部屋に入ってく4人。



本気なんだ。




勉強は仕方ないからしてもいいけど、




だからって民宿まで付き合わされたくない。




どうにかして分かって貰うしかない。




取り合えず勉強はしときますか。




私は勉強道具を持って、みんなの後を追った。




『華耶いい仲間だな。大切にしろよ。


みんなと一緒に民宿へ行って来いよ。


ほら、ジュース持ってけ。』




民宿は行かないよ。




「華耶たまには、思い切り遊んでみろよ。


華耶はオバチャンみたいだからな。」




15の乙女を捕まえて、オバチャンはないんじゃないの。




「どうせ私はオバチャンですよ。」




私はジュースを受け取り、みんながいる部屋に入った。