アイちゃんに、『そんなに泣かなくても、


電車で一時間もかからないんだよ、いつでも会える。


これはサヨナラじゃないんだから、又会おうねって再会の約束すればいいんだよ。』




分かってるけどなんか緊張して、うまく話せそうもない。




みんなびっくりするだろうな。




珠実に怒られそうだ。




昴の事は話せないままだった。




どう話しても珠実は納得しないだろうな。




分かって貰えなくても、私の気持ちを珠実に話す。




昴に告白され付き合えないと伝えた事、




珠実に話そうと決めた。




珠実に電話をした。




【華耶から電話して来るなんて珍しいね。


何か急用?】




《私珠実に隠してる事があるんだ。


私昴に告白された。》




【嘘、何で黙ってたの、私が昴好きなの分かったでしょ、


なのに何でなの。


華耶酷いよ、私の事バカにしてたの。


華耶を信じていたのに。】




珠実が泣き出してしまった。