気が付いた時私はベットに寝ていた。




私の側に祐一郎がいた。




「私何でベットにいるの?」



『覚えてないのか、華耶泣きつかれて動けなくなってたから、


俺がベットに運んだ。』




「ここは?」




『俺の部屋だから安心して、薫君はアイちゃんの入院用の着替えを取りに行ったよ。


華耶今日はもう遅いから、ここで寝るといいよ。


俺は隣の兄貴の部屋で寝るから。』




祐一郎ありがとう、祐一郎がいたからアイちゃんも助かったんだよ。




「祐一郎ありがとう、迷惑ばかりかけてごめんね。


もう動けそうもないから、ここで寝かせてもらうね。」




祐一郎がまだ何か言ってたけど、私はそのまま眠った。




明日は学校を休もう。




アイちゃんを失うことは、何よりも怖い。