『華耶夕飯食べてけよ、母ちゃんが華耶が来るなら、

一緒に夕飯食いたいって言ってた。


若菜が華耶の事母ちゃんに話したんだよ。


にーにの彼女美人さんだってね。』




にーにの彼女、昴の彼女。



私昴の彼女?




違うでしょ、私たちはカレカノにならないと約束した。




「昴私たちはカレカノにはなれないんだよ。


私は昴の彼女ではない、友達でしょ。


みんなで決めた約束は絶対守る。」




昴が私の顔を自分の胸にあてた。




『華耶俺もドキドキがMAXしてる。


胸が痛いのは病気じゃないんだ。


これは恋って言うんだよ。

俺は華耶が好きだから、キスをした。


華耶とは友達以上になりたいと思ってる。


でも直ぐに返事はいらない。


華耶を困らせたくないから。


華耶ゆっくり考えてみて、


華耶俺を好きになってほしい。』




このドキドキは恋。




昴が私を好き?