何想像してるんだろ。




『華耶顔赤いよ。』




もう薫君絶対面白がってるんだから。




私は誰かを好きに何かならない。




それは母のようになりたくないから。




私は男に騙されたりしない。




私はお金持ちの男と結婚して、幸せになるんだ。




私は食堂のテーブルの上で、交換日記を書いた。





- - - - - - - - - - - -
6月21日 (月) 華耶


交換日記書くのに、何故かドキドキしています。


先ず最初なので、家族を紹介します。


私の家族は祖母の藍子と、同居人の高橋薫君20才。


薫君はかなりのイケメンで、彼目当てで来る女性客が増えました。


薫君が作る料理は上手いです、デザートも最高。


是非アイちゃん食堂に食べに来て下さい。




薫君が交換日記を見て一言、『これって店の宣伝だよね。』




あは全くその通りですって言うか、




交換日記見るなよ。