孝之はねこちが渡した物を手を広げてみる

それは…

猫の


まゆげ!?

『おぃおぃ、普通、ここは猫のヒゲやろ!』
孝之は思わず投げつけかける

「ダメよ!形見なのよ!?」

『あ、そうか!ってか、別に死んだ訳じゃ…いや、その前に生きてた訳でも…あ~ややこしいな!』

「一応…」
『大切に持っておくよ』
「うん…」

わたし達は目を合わせ
水道管からの水をかぶりながら…

キスをした