「ちっ!ちょっと!」
わたしは慌てる

孝之は霊能喰いを睨んだまま
『はるかチャンの霊力、まだまだちゃんと復活してないやん』

味方の化け物…こっちに来ちゃダメじゃん…
「でも!…ねこち!あなたも孝之の傍で援護しなくちゃでしょ!?」
と、わたしは意識を乗っ取られ無いように頑張る

『それより、はるかチャンの安全が優先』

《と、言う事らしいで》
ねこちは平然と言う……バカ猫が!!

『俺にも大切な人を護らせろ…』
と孝之かつぶやく…

え?
それって……

その隙に意識を乗っ取られた…